書道家 中本白洲(はくしゅう)の公式ブログ

日本人としての『たしなみ』書について学びましょう!

*

智永千字文 『禮は尊卑を別つ』の臨書解説 

   

千字文』(せんじもん)は、中国で子供に漢字を教えるために用いられた四言絶句の漢文の長誌です

武帝が、文官の周興嗣(470-521)に文章を作らせたそうです。周興嗣は,皇帝の命を受けて一夜で千字文を考え,

皇帝に進上したときには白髪になっていたという伝説があります。

千字文は「天地玄黄」から「焉哉乎也」まで、天文地理政治経済社会歴史倫理(りんり)などの森羅万象について述べた、

4字を1句とする250個の短句からなる韻文(いんぶん)で作られています。

智永(ちえい、生没年不詳)は書聖王 羲之(おう ぎし)の7世の孫にあたります。

智永の『真草千字文』は、日本に伝わる真蹟本として著名です。

 

 

 

2015-2-10chiei

智永の『真草千字文』 『禮は尊卑を別つ』

 月刊競書雑誌『不二』3月号、P5の鯉城先生の解説を再度精読して、

草書体の書き方を、有段の方は『五體字類』で確認して

しっかりと草書体を頭に入れて練習ください。

鯉城先生ですら、参考手本 100枚/一日揮毫しても納得がいかず、3日、300枚書いて

参考手本としています。

皆さんは当然最低でも 300枚から1000枚くらい書いて、筆の動き、リズム、

線の遅速、墨色の納得いく紙の選択(自分の表現が出来る半紙)をしてください。

いく作品にチャレンジください。

2015-2-10 kaisetu

鯉城先生の解説です。 有段者の皆様は、この解説の意味をしっかり理解して揮毫ください 例えば 『卑』の骨力の説明、当然試験では骨力を表現できているか、一番に見られますぞ!

 

 

2015-2-10rijou

鯉城先生の臨書

2015-2-10kaisetu

中本白洲全面監修のペン字学習教材です。

 - 中本白洲の書道教室

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

賞状の書き方 書き方の要領(ポイント)

    別のブログで、賞状の割付けを説明しましたが、ここでは …

65回 伝統を踏まえ、新しい価値の創造に努める 学会展 

  白洲書道会の皆様 来年の作品作りに参照ください 器  石橋鯉城 & …

北魏「六朝楷書」作品の紹介と解説

  白洲会の皆様に、月刊競書雑誌『不二』の楷書課題が、「六朝楷書」がテーマになっ …

月刊誌『不二』8月 米芾の臨書、行書課題の解説 中本白洲 

  米芾は北宋の書家,画家。 米芾は北宋の書家,画家。 宋の四大家の一人で、蘇軾 …

六朝書の研究をすすめ独自の書風を確立した日下部鳴鶴の紹介  中本白洲

 初めて楷書を習う時、 初唐の虞世南(ぐせいなん)[孔子廟堂碑]、 欧陽詢(おう …

日下部鳴鶴について解説  中本白洲

  日下部 鳴鶴 (くさかべ めいかく、本名は東作) 中林梧竹、巌谷一 …

年賀の書き方  揮毫見本   中本白洲

年賀の揮毫サンプルです 謹賀新年   ——&# …

中本白洲が『小坂奇石』の書を解析してみました。 

    『十』ですが縦線をアンバランスに右に寄せ、縦線を傾けました。 …

中本白洲の書道教室 新橋・高輪・田町・青山・銀座の学習日程

     チャレンジしませんか!あなたも必ず上達します! 白洲書道会の日程です …

蔵シリーズのお酒ラベルを揮毫しました

  新潟銘醸株式会社 〒947-0004 新潟県小千谷市東栄1丁目8番 …